2008年 03月 26日
今日は、棟方志功の作品です。
寒い寒いと思っていたら、いつのまにか3月も終盤。
桜のたよりも、そこかしこで聞かれる季節になっていました。
いつもなら、1年で一番好きな季節なのですが、この4月からは、健康保険の改正や、後期高齢者医療制度の導入など、事務的な混乱も予想され、なんともすっきりしない気分の今日このごろです。
これといったハプニングもないし、桜には少し早いし、カフェテラスのテーマをどうしたものか?
で、こんなときは、困った時のアートスペース。
今日は棟方志功の作品です。

ウィキペディアの一文を参照します。
「棟方 志功(むなかた しこう、1903年9月5日 - 1975年9月13日)は日本人の板画家。青森県出身。20世紀の美術を代表する世界的巨匠。1942年以降、彼は版画を「板画」と称し、木版の特徴を生かした作品を一貫して作り続けた。」
数年前、診療室の改装祝いに、知り合いから頂いた作品です。
特徴的な人の顔や、仏像がが刷られている作品ではありませんが、それがかえってアブストラクトな雰囲気もかもしだしています。そして、堂々の「棟」マーク。
もっとも、くださった方は、刷られている木が診療台に見えたのが、選んだ理由だそうですが・・・(笑)。
いずれにせよありがたいことです。合掌。